活動内容

サイゼリヤユニオンは、組合員の労働条件の維持・向上やゆとりある豊かな生活実現を目指すために様々な活動を行っています。

  • ①労働条件の向上

    賃金・一時金の交渉(春季労働条件闘争)

    毎年2月から3月にかけて、組合員の月給・一時金(賞与)などの労働条件について会社に要求し、交渉を行っています。春の時季に行うことから、一般的に「春闘」と呼ばれる活動です。春闘の要求内容は組合員の代表である中央委員の承認により決定します。会社との交渉し、妥結した内容は、毎年ユニオンニュースで報告しています。

    制度変更の交渉

    春闘の要求は、月給や一時金(賞与)だけでなく、ワークライフバランス実現に向けた勤務間インターバルについての取り決めや職場のハラスメント対策など、多岐にわたります。また、制度変更については毎月行われる労使協議会でも協議しています。
  • ②労働環境の向上

    職場の環境整備を会社と調整

    店舗・工場の職場環境についてのお困りごとにも取り組んでいます。
    相談事例:夏季のキッチン気温上昇による組合員の体調不良
    現場調査・会社への設備改善要求により解決

    職場の人間関係の悩み対応

    職場での人間関係のトラブル解決のお手伝いをします。
    組合役員が直接間に入ったり、会社側に第三者の派遣を要求したり、解決方法は様々です。

    ハラスメントに対する対処

    組合員からの相談への対応はもちろん、労使で苦情処理委員会を毎月開催し、ハラスメントの未然防止に取り組んでいます。また、ユニオンの集会でハラスメントについての知識共有も行っています。
  • ③生活環境の向上

    スケールメリットを生かした魅力ある各種制度

    上部団体のUAゼンセンは170万人の組合員を擁し、そのスケールメリットを生かした共済制度を取り揃えています。
    相互扶助の精神で運営されているので、利用者が増えるほど掛金が安くなり、組合員の声を反映した、本当に組合員が求めている制度へ改良されています。

    共済や見舞金などの経済的支援

    UAゼンセンの共済やこくみん共済coopのマイカー共済は、組合員だから利用できる制度です。
    一般の保険会社と違い営利目的ではないので、同じ保障を安く受けることができます。
    他にも組合員だけが利用できる中央労働金庫(ろうきん)のお得な制度を利用することで組合員の可処分所得を増やし、経済的に支援しています。

    ライフプランやマネープランの相談

    サイゼリヤユニオンは、労働者のための金融機関である中央労働金庫(ろうきん)と連携し、組合員の可処分所得の向上やお金の悩みの解決に取り組んでいます。
  • その他

    集会活動・レクリエーション

    組合員の成長、組合の団結力を高めるための集会、組合員同士の交流や、組合員とその家族のリフレッシュを目的としたレクリエーションなどを実施しています。

    ボランティアやカンパ活動

    地域のボランティア活動や、災害時のカンパ活動も実施しています。
    実施事例:富士山の森作りボランティア、3.11被災地救援ボランティア、西日本豪雨災害義援金活動

これらの活動をするためには、組合員の皆さま一人一人の声が必要です。皆さまの声をユニオンに伝えてください。

サイゼリヤユニオン